パパ活で逮捕される5つのケースと該当する罪！罪状・刑罰について解説

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一般的にパパ活とは、女性が経済的に余裕のある男性とデートをして、その対価としてお手当をもらう活動のことをいいます。

パパ活を始める人が増えてきている今、様々なトラブルが男女問わず問題になっています。

そこで今回は、「パパ活」で逮捕される可能性があるケースについて、男女それぞれの立場からご紹介したいと思います。

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パパ活で逮捕されるケース【女性側】

パパ活をしている女性が逮捕されるケースは主に2つです。

パパ活で逮捕されるケース【女性側】①嘘をついて金品を騙し取る行為

など嘘をついて男性からお金を騙し取った場合に、「詐欺罪」に問われることがあります。名前や年齢、職業に嘘をつくのは問題ありませんが、嘘を理由にお金を貰ってしまうのはNGです。

ちなみに、身体の関係を持つことを前提としてもらったお手当の場合は、不法原因給付となり返金義務はないようです。

また、パパ側が「貸す」のではなく「援助する」場合も女性に返金義務はありません。

頑張り次第で大金を稼げるパパ活ですが、パパ活女子は犯罪行為に手を出さないよう気をつけてください。

パパ活で逮捕されるケース【女性側】②男性の金品を盗む行為

パパ活に限ったことではありませんが、人から金品を盗む行為は「窃盗罪」に当たります。

よく聞くのは、パパがシャワーに入っている間に財布からお金を盗ったり、パパが寝ているときに腕時計やクレジットカードを盗むといった行為です。

他人のクレジットカードを使った場合、履歴が残るので即逮捕に繋がってしまいます。

また、パパが約束していたお手当の額より少ない金額しかくれなかった場合に、同意を得ずに財布からお金を取ってしまうのも「窃盗罪」に当たる可能性があります。

窃盗罪の刑罰は、50万円以下の罰金もしくは10年以下の懲役です。

パパ活で逮捕されるケース【男性側】

パパ活をしている男性が逮捕されるケースは主に3つです。

パパ活で逮捕されるケース【男性側】①18歳未満へのわいせつ行為

18歳未満に相手に対し、金品を渡す・報酬を渡す見返りに身体の関係を持ってしまうと「児童買春罪」に当たります。

罰則は、300万円以下の罰金もしくは5年以下の懲役です。

令和3年12月には、神奈川県内の男性2人がSNSを通じて、当時16歳の少女に金銭を渡しみだらな行為をした罪で逮捕されました。

18歳未満の相手にみだらな行為をした場合は、金銭のやりとりがなくても「青少年健全育成条例」に違反し、100万円以下の罰金もしくは2年以下の懲役の罰則を科せられることになります。

パパ活で逮捕されるケース【男性側】②同意のないわいせつ行為

相手の同意を得ずに身体を触ったり、キスをしたりすると「強制わいせつ罪」に該当します。

6か月以上10年以下の懲役が科せられます。

また、無理やり性交したり、口腔性交をすれば「強制性交等罪」に当たります。こちらは5年以上の有期懲役が科せられます。

「相手もその気だった」

「嫌がっているように見えないから同意は得ている」

パパ活で逮捕されるケース【男性側】③暴力を振るう行為

過去に、パパ活で会った女性に2万円盗まれたことが理由で、新宿歌舞伎町のホテルで女性の顔や身体を数十発殴るなどの復讐をし、傷害罪で逮捕された男性がいました。

この男性は地方銀行に就職し、大学時代に付き合っていた彼女と結婚目前だったにもかかわらず、パパ活が原因で人生を棒に振ってしまいました。

傷害罪は50万円以下の罰金もしくは15年以下の懲役が科せられます。

ちなみに、暴力を振るい相手がケガをした場合は「傷害罪」、ケガをしなかった場合でも髪の毛を引っ張ったり、首を絞めるなどすると「暴行罪」の罪に問われます。

暴行罪の場合は、拘留もしくは30万円以下の罰金、または2年以下の懲役が科せられます。

パパ活で逮捕される5つのケース【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

パパ活は個人間のビジネスのためトラブルがつきものです。「もう会うことはないだろう」と思ってお金を盗んだり、わいせつな行為をすれば罪に問われることがあります。

また、女性がパパ活でパパからもらったお手当は収入に当たるため、一定の金額を越えれば確定申告が必要となります。申告が必要にもかかわらず確定申告をしなかった場合、「脱税」とみなされ追徴課税が課されることもあります。

脱税は、銀行口座の履歴や、SNSでの密告など思わぬところから発覚することがあるため、パパ活女子は注意が必要です。

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